講演概要

NC-22
6月15日(金)10:20 - 11:50
IPv4アドレスの枯渇に伴うアドレス移転の実態と今後の動向
Current Status of IPv4 Address Transfer

講演者

チェア:
仲西 亮子
IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース
三井情報株式会社

スピーカー:
田中 邦裕
さくらインターネット株式会社

川村 聖一
NECビッグローブ株式会社

川端 宏生
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
IP事業部

風間 勇人
サイバーエリアリサーチ株式会社

概要

IPv4アドレスのIANA中央在庫の枯渇に続いて、地域インターネットレジストリ(RIR)の通常在庫の枯渇も近づいています。アジア太平洋地域を管轄するAPNICでは、すでに通常在庫は枯渇し、最後の/8ブロックからのIPv4アドレスの割り振りが、分配ポリシーに基づいて始まりました。いまやアドレスの割り振り・割り当てに際しては、事実上の制限が出てきています。この影響は大きく、大量にIPアドレスを消費するクラウドサービスなどでは、サービスの提供延期などの問題も一部で起きています。このような環境の中、IPアドレスを資源として頼るサービス提供事業者では、IPv6への移行を一定の視野に入れつつも、事業継続の観点からIPv4アドレスをどうにかして手に入れ、サービスを続けていかざるを得ません。もはや、IPv4アドレスが事業継続のためのカギとなっています。

本セッションでは、枯渇状況下にあるIPv4アドレスの移転の実態に迫り、今後の動向を探っていきます。

要旨

受講対象者

講演者略歴

川村 聖一
BIGLOBEのネットワーク設計、Peeringコーディネーション、IPアドレス戦略、SDN開発を担当。JANOG運営委員。

川端 宏生
2002年 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)入社
以降、IPアドレス・AS番号の分配、JPNICが提供するIRRサービス(JPIRRサービス)に関わる業務に従事

このページの先頭へ